睡眠薬にも劣らない?香が持つチカラとは。

好きな香をかぐと、自然と気持ちが安らいだり、緊張がほぐれたり
こんな経験をしたことがある人は多いと思います。

香りには、人間の心理状態を変える働きがあります。
より良い睡眠を得るには、眠るときにリラックスしていることが大切で、それには香りを上手に使うことが効果的です。

代表的な香といえば、次の2つがあります。

・ラベンダー
英・ロンドンの老人病院での研究では、睡眠薬を常用している患者にラベンダーの香りを嗅いでもらったところ睡眠薬なしでも眠りが深くなり、深夜の徘徊がなくなったという報告があります。
さらに、入居者の方々は、日中の眠気は減り、メリハリのある一日を送れるようになったそうです。

・シダーウッド ※ヒノキやスギの香り
ヒノキでできた浴槽に浸かると、なんだか落ち着きますよね。
こちらも大学生の被験者に、就寝2時間前から就寝2時間後までの計4時間、シダーウッドの香りを嗅いでもらい、睡眠導入の実験の報告があります。
この香りを嗅ぐと、嗅がないときに比べて、ふとんに入ってから寝つくまでの時間が45%も短くなったという結果が出ただけでなく、さらに、夜中に目覚める回数が減ったそうです。

眠りにつく前にアロマを焚いたり、良い香りの入浴剤を使ったり、
香を睡眠前に上手に取り入れると、良い眠りにつながりますね!

ところで、眠りにつながりやすい意外な香もあります。

・コーヒー
コーヒーといえばカフェインの覚醒作用の印象が強くありますが、
コーヒーの香りには、リラクゼーションの指標であるアルファ波が多く出ていることがわかっています。
豆の種類によっても効果は異なり、ブルーマウンテンやグアテマラのコーヒー豆の香りがよいとされています。

・玉ねぎ
タマネギの香りに含まれる硫化アリルという物質には、気持ちを落ち着かせ、眠りを誘う効果があるそうです。
ただしこちらは、においがきついので、生活に取り入れる場合は少量にしたほうが良さそうですね。

大切なのは自分の好きな香りをセレクトすること。
その日の気分によって、使い分けると、夜のライフスタイルも楽しくなりそうですね!

快適睡眠づくりフェア2019(https://sleepexpo.jp/)

会場:パシフィコ横浜

会期:2019年5月31日~6月2日