睡眠のための音楽で良い眠りを

眠るときは、全く音のしない静かな状態が良いという人と、
眠いときは周りがどんなにうるさくても眠れるという人がいると思います。
音楽を聴きながら眠ってしまったということもあると思いますが、
睡眠に良い音楽とはどのような音楽なのでしょうか。

音楽には騒音を消す効果があります。
寝室で音楽を流すことで、音楽に意識を向け周囲の騒音から気持ちをそらすことができます。このため、音楽は眠るための環境作りに大切な要素の一つと言えそうです。

ただ、睡眠中も音楽が継続して流れていると、脳が絶えず刺激され続けることとなり、
睡眠の質そのものが低くなってしまいます。

音楽を聴きながら眠る際は、布団に入り数十分で音楽が切れるように
オーディオを設定しておいた方が良いようです。

眠るときに聞く音楽としてはまず、歌詞が無い曲が好ましいようです。
歌詞があると、口ずさんだり感情移入してしまったりと睡眠が妨げられてしまいます。

リラックスできる音楽としてあげられることが多いのは、川のせせらぎや波の音
風の音、小鳥のさえずりなどがあります。
これらに共通するのは全てが自然界の音であるということです。

自然界の音には、人の耳には聞こえない超音波が含まれており、
これを脳が感知するとα波が出増す。α波は落ち着いている状態のときに脳から出る波長です。
α波が出ると、体や心がリラックスしストレスを抑える効果もあるため、睡眠にもつながっていきます。
また、波の音は母親の胎内の音にいていることから、波の音を聞くと胎内回帰したような
安心感からリラックスできると言われています。

オルゴールの音も、癒しの音楽としてあげられることが多い音の一つです。
人の脳幹は心臓や肺など大切な臓器をコントロールします。視床下部は神経系や体温調整をつかさどります。
オルゴールの音には、この脳幹と視床下部に直接働きかける高周波と低周波が含まれていると
言われています。
オルゴールの音色は、交感神経に働きかけ、心臓の動きを促進するため血液の流れもよくなるそうです。このため、オルゴールの音色には心身の健康を整える癒し効果があるのです。

癒し効果を持つ、またはα波が出やすい音楽のジャンルとしてはクラシック音楽があげられます。特に、モーツァルトの音楽はリラックス効果があるとされています。
クラシック音楽が多くの人々に時代を超えて受け継がれている理由は、
リラックス効果が高いというところにもあるかもしれません。

普段はクラシックなどを聞きなれない方も、寝つきが悪いときは
試してみると良いかもしれません。