眠れないとき、横になって休息する効果

翌日も朝が早いのに、どうしても眠れない。全く眠くならない。
布団に入ったときに限って、いろいろと考えてしまう…とうこともたまにはあります。
そんな時、横になっているだけでも意味はあるのでしょうか。

布団に入り目を閉じて横になっていれば、体は休んでいるのでそでも良いと聞いたことが
あります。しかし、これが返って悪い影響を与えてしまうこともあるようです。

眠れない原因にはストレスなどもあるかもしれませんが、
出張先で環境が変わったので眠れないや、いつもの枕でないため眠れないといったこともあります。
このような状況かで、無理に布団に入っていると、布団の中は眠れない場所ということが
自分の中で条件付けされてしまうことがあります。
また、枕など寝具の変化の場合、本当に変化により眠りにくいということもありますが、
「寝具が変わったので眠れない」と思い込んでしまい、眠りを妨げているという可能性もあります。

このため、眠れない場合は無理せず、ソファーなど別の場所でのんびりし、
眠気が出てきた段階で布団へ移動したほうが良いそうです。

睡眠中は、体の中で成長ホルモンなど様々なホルモンが分泌されて、
肌などのメンテナンスを行います。血圧を下げることで、血管の修復なども
寝ている間に行われています。
このため、熟睡しないと十分な効果が表れないことも多くあるのです。

ただ、寝なくてはならないと思うことがプレッシャーとなり、
余計に眠りにくくなってしまうことも少なくありません。
それよりは、ゆっくり横になっていれば大丈夫と、気持ちを安心させた方が
結果として眠れるかもしれません。

また、脳波測定で、目を閉じているだけでも脳波が休息を示すアルファ―波に切り替わったとの
結果もあるため、横になることで一定の休息効果は得られるようです。

ところで、眠れないときは羊の数を数えれば良いと聞いたことがあると思います。
日本では特別に身近な動物という分けでもないので、なぜ羊?と思いませんか?

これには諸説あります。
羊を数えるといのは英語圏発祥で広まったものです。
その昔、眠れない人がsleep(スリープ)、sleepと呟きながらうとうとしたところ、
発音の似ているsheep(シープ)となったという説や、羊飼いが羊の数を数えていたら
眠くなったという説などがあります。

この睡眠方法ですが、羊というところに特に意味は無いようです。
重要なのは、ひたすら何かを数えるというような単純作業を続けることで、退屈し
眠くなるという部分にあります。
無理に羊を思い浮かべて、羊ってどういう動物だっけ?と返って脳を覚醒させてしまうより、
何かもっと馴染みのある、別のものを思い浮かべたほうが良いかもしれません。