眠るにも体力が必要?

高校のとき、午後の授業では、教室内の数人は必ず寝ていました。

特に、外から聞こえてくる体育の先生よりも声が小さい国語の先生の授業では、

後ろの方の席ではほぼ聞こえず、

起きている人の方が少なかった記憶があります。

ある友人は先生に「寝るのにも体力が必要なんだぞ。
先生くらいの年になると寝たくても眠れなくなるからな!」と
言われたそうです。

体を休めるために取る睡眠ですが、眠るのに必要な体力とはどういうことでしょうか。
一般に、高齢になると眠れなくなると言いますが、それは眠りの質が浅く質が悪いため、
満足のいく睡眠が取れないということを指すようです。
眠りが浅いというのは、深い眠りであるノンレム睡眠の状態に到達できないということになります。
加齢と共に、特に眠りの深い熟睡状態の時間が短くなってしまうこと自体は、
老化による生理的な変化の一つだそうです。

また、年を取ると日中の活動力も低下する傾向にあることから、
エネルギー消費量や基礎代謝量も減るというのも、
若いときに比べ睡眠時間が減る一因のようです。

このため、高齢の場合必ずしも長時間の睡眠にこだわる必要はないようですが、
起きる時間を一定にし、昼間は適度な運動をして日光を浴びるなど、
生活習慣病の予防のためにも体内時計の調整は必要です。

授業中の爆睡も大人になれば若いときならではの思い出なのかもしれませんね。