居眠りは体に悪い?その原因とは。

会社帰りの電車で、隣に座っている女子高生が
今にも倒れそうなほど大きく揺れながら、居眠りをしていました。
前に立っていた外国人観光客の一人が、
その様子を見て「日本人のこれ最高だよね。面白い!私も電車の中でこんなに眠れたらな」と
珍しいものでも見るように大はしゃぎで話しているのが聞こえてきました。

電車内での居眠りは日本では日常の光景ですが、外国人にとってはとても奇妙なようです。
電車だけでなく仕事中など、公共の場でウトウトしてしまう居眠りという状態自体が
外国人には珍しいようで、sleep(睡眠)でもnap(昼寝)でもないこの
Inemuriという状態は海外メディアなどにも取り上げられることがあるほどです。

公共の場で眠れるというのは、日本の治安が世界のなかでも良いからなどの理由も
あると思いますが、質の良い睡眠がとれておらず慢性的な疲れが溜まっているという
健康に関する原因も大きいです。

体の疲れをしっかり取るためには、深い眠りと浅い眠りの両方が必要です。
深い眠りは短時間の睡眠でもとれますが、浅い眠りは短時間の睡眠では十分にとれません。
通勤時間や仕事中などに短時間の眠りを繰り返すと、
深い眠りと浅い眠りをまとまって取る一日のメインの睡眠の質に影響してしまうそうです。

忙しく、どうしてもまとまった睡眠時間の確保が難しい場合、
メインの睡眠時間を妨げる可能性の低い30分程度の昼寝をすると良いそうです。
また、昼寝の時間は早い時間であればあるほど夜のメインの眠りへの影響は小さいため、
朝に仮眠をとることも効果的だとか。

帰りの電車での居眠りは、メインの眠りの妨げとなりやすいため
避けた方がいいようです。